とりあえずやってみる!プロトタイプのススメ | イイノの業務日報 放送後記#31

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今日は31回目の放送でした。お聴きいただきました皆様ありがとうございました。

前回の30回目の放送を終え、今回から新たな15回のターンが始まりました。次は、45回を目指して頑張ります。

今日のテーマは、「とりあえずやってみる」でした。プロトタイプ(prototype)という商品やサービスの試作モデルを作ることのメリットや考え方などのお話をさせていただきました。

このプロトタイプの接頭辞「proto」は、「最初の、原始の」という意味があります。私たちも身の回りの様々な商品やサービスのスタートに思いを巡らすと、多角的な視点を養うことができます。

「こうした方がいいのに…」

「なぜ、この機能がついていないのかな…」

こうしたユーザー目線の意見は、まさにそのサービスを生み出した側から見ると、3つのパターンの中に入ると思います。

パターン①気づかずに世の中に出してしまった想像を超えた「死角」

パターン②アイディアを出した段階で、多くある選択肢の中から捨てた「死に案」

パターン③実際に商品に反映させたかったが、技術的、経済的理由でできなかった「泣く泣く捨てた案」

もし①だった場合、実現させればすごいことになる!というのが、ビジネスの面白いところです。そして、それは人の頭の中で行われる、「頭脳戦」の部分でもあります。

今回の放送後半で何度もお伝えしたポイントは「お客様から決して目を逸らさない」ことでした。

どのタイミングで、その品質で、どんな価格で、その商品、サービスの発売をスタートするのか。一度世に放たれた商品サービスは、戻ってきません。

その不安と迷いを、類似の商品、サービスと比較することだけで払拭させようとするのではなく、お客様がどのように、商品を使ってくださっているのか、よく目を凝らして修正を重ねていく以上の答えはないでしょう。

一方で、信用や信頼、ご縁という耳障りの良い、思考停止に陥りがちなお客様の関係の言葉で自分を誤魔化してはいけないと思います。

お客様が自分の商品やサービスの中から何を評価した上で、自分を信頼し、ご縁を感じてくださっているのか。もしかしたら、笑顔でいつも笑顔で商品を手渡ししてくれるあなたの笑顔かもしれません。

自分のサービス向上の最大の競争相手は、自分。

次回の放送でお会いしましょう。

MOTHER SHIP
飯野泰弘