歴史は覚えず、編集し尽くして使い倒すもの | イイノの業務日報 放送後記#9

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昨日は9回目の放送となりました。放送をお聴きいただきありがとうございました。前回は体調不良のため、放送をお休みさせていただきました。本当に体が資本ですね。みなさん気をつけましょう。

歴史の話は、ラジオでお話したいテーマのひとつでした。学校の授業では、「歴史は大切」という話は耳にする機会は多くあります。しかし、どう使いこなすのか?という視点ではあまり触れられないところだと思っていたからです。

人と人、組織と組織、地域と地域、コミュニティとコミュニティ、それぞれの間にある関係を整理するために、歴史を物差しとして使うことができます。歴史の大きな変化の中で人だけが変わらないと考えると、人が焼き回しているに過ぎません。歴史から、次に起こる展開を読む助けになると思います。

ここ最近の歴史が面白いのは、新しい史料がどんどん出てきていることで、最新の研究成果が変わってきている点です。少なくとも義務教育で触れていた教科書の情報自体が、変わっていく面白さがあります。教科書を変えているのは、偶然ともいえる一次史料の発見です。そう考えると、歴史の研究領域は、これからの未来の発見が変えるという最先端の研究とも言えますね。

今も昔も変わらない情報の価値は、当事者から直接話を聞くことです。歴史を知れば知るほど、ともすれば忘れがちな、そんな当たり前のことを再認識することができます。

ブースに持ち込んだ大河ドラマのムック本です。ご参考まで。

次回の放送でお会いしましょう。

MOTHER SHIP
飯野泰弘